「より良い住まいとは何か」その自分なりの答えを探し、今まで建築設計事務所を中心に、ハウスメーカー、ゼネコン、地域工務店などで大型公共施設から分譲住宅まで、多種多様な設計実務を経験した後、個人住宅を中心に、店舗、飲食店、保育園、古民家再生、地域複合施設などの設計・商品開発・セミナー・まちづくり・地域活性化リノベーション・新規ビジネスモデルデザインなど設計士の枠に捉われない活動を展開中。
そこに住む人の住環境はそれ単体では完結しないとの想いから、トータルな人の暮らしの場として住まいを設計するという事を理念としている。

屋内照明ではまず光がどのようなものかを考えなければなりません。様々な光の中で生活者の目は照明器具の輝きより内装や家具に反射した光に反応しています。従ってインテリアカラーとマテリアルをないがしろにした照明は考えられないのです。光に満ち溢れた、ただ明るいだけの空間は空虚な印象をもたらします。生活空間は明かりと影の正しいバランスが必要で、生活者の生体リズムに合わせて穏やかに変化する照明が健康的で豊かな生活を創造します。照明はインテリアの内容や施主の生活スタイルを考慮しながら設計することがとても重要なのです。
http://www.ne.jp/asahi/nakajima/lighting/index.html

緑は空調システムと同じように機能する。冬には、木や生け垣が断熱材として機能し、エネルギー消費や暖房費を削減でき、低木や茂みを住宅など建物の周囲に慎重に配置することで、建物に到達する空気の移動速度を促進したり、抑制したりする。また、樹木がもたらす日陰は、夏の間、空中冷却を提供し、冷房費の節約にもつながる。一般的に言って、植物のない庭は気温を上昇させ、生物多様性の損失をもたらすものである。
http://xeriscape-jp.org/

事務所を作ってもうすぐ３５年が過ぎようとしています。事務所ビル、ホテル、病院、店舗、マンション、住宅等々、多くの仕事をさせて頂いて来ました。その中で、「住宅」が最も楽しく、最も難しい仕事です。また、私達事務所のモットーでもある“建築はクライアントとの共同作品”と言う事を知らしめてくれる仕事でもあります。一人一人に対する責任の重さを感じながら、今日も新しいクライアントと新しい住宅の為の共同作業を行っています。願わくば、住み手に可愛がられ、成長して行くような住宅を創りたいものです。
http://www.zerom.co.jp/Home.htm

小学生の頃、実家の周辺で区画整理が行われました。古くなった家や道路、公園などを次々と壊していき、新しく変わっていく町をながめながら
「家ってどんな風に建つの？」「あれは何をする機械なんだろう？」気がつけば、全部知りたい！と興味を持つようになりました。
今では現場監督として、最初から最後まで一貫して現場を見ながら管理をしています。
設計図を見るだけでは想像するのが難しい家づくりも、その過程での楽しさや喜びを共に感じていきたいです。